『天保山』


  ミッションネーム『天保山』
  USJ&天保山登山作戦

  【概要】
  一般的に大阪人は『なにわ商人(あきんど)』と称される程 商業主義において極めて優秀
 あるが、官僚(府・市)は日本社会一般レベルである。
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は図らずもこの官僚側の資本が入ったが為に
 財政的苦境に追い込まれる事となった。
 かくして計画性無く発行された 『フレンドパス』なる格安のフリーチケットを入手した我々は
 フェレンギも思いもよらぬ作戦行動をとった。


 2003年04月20日 (第1回登山)

  【目標】
 "USJ入場時"及び"JRのスタンプラリー"のピンバッジを収集。
 "UNIVERSAL PIN TRADING 2"により全10種完全制覇を狙う。
 (尚、事前準備として4月16日の昼休みに会社を抜け出し明石駅でUSJのスタンプラリー
 スタートスタンプを押さえている事は言うまでもない)
 さらに天保山渡船なるマイナーな交通機関を駆使し日本で最も低い山「天保山」を制覇
 するという凡そ常人には発想困難な暴挙に出る。

 7時に家を出発。
 8時USJ着。
 予測通り8時20分繰上げ開門。
 (通常9時開門であるが混雑予想時は開門を早める、予想通りである)
 USJ入場時のピンバッジを貰う。(4個ゲット)
 第一目的地(ET)のEパスを貰う。
 第二目的地(バックトゥザフューチャー)へ行く。
 待ち時間5分、ガラガラである。
 9時前にはバックトゥザフューチャーを見終わる。
 ターミネーターが20分待ちだったので一旦並んだが娘が怖がったので
 やめてフレンドパスの切り替えへ。
 第一目的地(ET)へ行く。
 アニメセレブレーションへ行く。
 混雑して来たので一旦外へ出る。
 JRでユニバーサルシティ駅から桜島駅へ。(大人120円)
 天保山渡船で桜島→天保山ヘ。
 (高速船は一人500円だが大阪市営渡船は無料である)
 尚、この渡船、USJのアトラクションに引けを取らず楽しい。
 天保山登山開始。
 登山ルートが明確ではなく、危うく遭難しかけたが無事 登頂成功
 おなかが空いたので海遊館横のなにわ食いしんぼ横丁へ。
 食事。
 流石「食の博覧会」色々あり目移りする。
 山小屋にて 登頂証明書 ゲット。
 2584人目のいちびりと認定される。
 逆の経路で再びUSJへ。
 途中 JRのスタンプラリーのピンバッジ を貰う。(8個ゲット)
 再度USJへ入場しピンバッジトレード。
 10種完全制覇達成
 去年のスヌーピーも入手。
 もう人の多いUSJには用が無いので車で北新地へ。
 当時関西唯一の回転焼肉屋である くるくるバーベキューRondo
 (TBS「ザ・プライスハンター 史上最強の”激安王”No.1 決定戦!」で全国3位となった店)
 で焼肉を食べる。
 ここも開店直後を狙ったので空いており3000円程度で4人が満腹となった。
 阿波座から阪神高速湾岸線経由で帰る。


  【結果】
 完全勝利であった。
 これに気をよくした我々は49日後、再度天保山登頂を目指すこととなる。


 2003年06月08日 (第2回登山)

  【目標】
 登頂までのスピード記録を塗り替える。
 前回満腹の為、食べ損ねた食いしんぼ横丁のぶっかけうどんを食べる。


 3回目のUSJである。

 前回同様7時に家を出発。
 8時USJ着。
 8時25分繰上げ開門。
 ジョーズのEパスを貰う。
 ジュラシックパーク、スヌーピー、ジョーズ、 ウォーターワールド
 ターミネーター、セサミストリートを見る。
 3時、人が増えてきたのでUSJを出る。
 今回はUSJへ戻る必要が無いので車で桜島渡船場へ。
 (日曜日の倉庫街は釣り客しかいないので路上駐車だが何の問題も無かった)
 天保山渡船で天保山ヘ。
 天保山登山成功。(スピード記録更新)
 食いしんぼ横丁で目的のぶっかけうどんを食べる。
 山小屋にて登頂証明書ゲット。
 天保山渡船で桜島ヘ。
 阪神高速湾岸線経由で帰る。

 
 【結果】
 2度目の登山であり最短ルートでのアプローチにより登頂に要した時間を大幅に短縮。
 クルーの疲労も最小限にとどめた。
 前回の作戦が完璧過ぎて今回の目標がショボくなってしまった。
 今後は継続的な作戦はバランスを考える事も必要である。




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